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外国人採用

ダイバーシティが日本の社会を変える

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当社では外国人の就職・採用支援サービスをおこなっていますが、このサービスをおこなっている主な理由として、「日本にダイバーシティ(多様性)をひろげたい」という思いがあります。

あうんの呼吸で進められてきた日本

従来の日本型採用では、新卒学生を一括採用し、企業の求める色に染めることで非常に均質な組織を作ってきました。同じような考え方、志向性を持つ社員を育成し、年功序列や終身雇用といった日本型人事制度のうまみを享受させることで、会社への忠誠心を保ってきたのです。このような均質な組織では、物事を決める際に議論を重ねることなく、いわゆる「あうんの呼吸」で進められることが多く、従来のやり方から大きく変わることあまりありません。

しかし、グローバル化の進展によって顧客の国籍の幅が広がり、ニーズが多様化している現代においては、均質な組織では対応しきれなくなってきています。皆さんの周りでも、「誰もが変えた方がいいと思っているのに、なかなか変わらないこと、変えられないこと」があると思いますが、均質な組織では従来のやり方に異論を唱えることができない雰囲気があるため、従来のやり方に固執し、周りの変化に対応できない状況になっているのです。

ダイバーシティが日本の社会を変える

このような環境で有効なものが、「ダイバーシティ(多様性)」です。多様な価値観、発想、経験、知識・スキルを備えた外国人を採用することで、組織に柔軟性が生まれ、新たなニーズへ対応することができ、また今までには無かった意見が飛び交うことで組織が活性化していくのです。

ただ、均質な組織に慣れた日本企業において、「外国人と共に働く」ことは決して簡単ではありません。今まで説明不要だった社内の規則や決まり事に対して説明の必要性が出てくるかもしれませんし、今まで当たり前だと思っていた仕事のやり方・進め方に疑問を持たれることも出てくるかもしれません。

しかし、これこそが、ダイバーシティ(多様性)の醍醐味なのです。

規則や決まり事の説明の際に、なぜそうしなければならないかという理由も含めて相手に理解してもらうよう、分かりやすく伝える手段を考えることでコミュニケーション能力の向上につながるかもしれません。今まで当たり前だと思っていた仕事のやり方・進め方に疑問を持たれたことで、自分たちが普通だと思い込んでいるやり方・進め方にこそ問題があるのではないか、と思うきっかけになるかもしれません。 

文化背景、価値観が異なる外国人が日本の均質な組織に入ってきた場合、多少の摩擦やあつれきは生じるでしょう。しかし、それらと向き合い、乗り越えていくことで、得られるものもたくさんあるはずです。

組織の変革が必要だと感じている企業経営者、人事採用担当者の方は、ぜひ一度、外国人採用をご検討いただければと思います。
 

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当社では、外国人の採用支援サービスとして外国人採用コンサルティング、外国人採用業務代行、説明会への外国人留学生集客動員をおこなっています。外国人の採用をご検討の際はお気軽にご相談ください。

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