いま、世界では、多様な属性、性別、年齢、国籍、価値観、発想を取り入れる
「ダイバーシティ」と呼ばれる考え方が注目されています。

ひとりひとりの違いをポジティブにとらえて、
「違うから排除する」ではなく、「違いこそが新しい何かを生む」と考えることで、
社会や企業に、寛容さやイノベーションをもたらすと考えられています。

私が以前に留学したオーストラリアは、世界中からの移民を積極的に受け入れ、
多様な価値観、発想を取り入れることで、ダイバーシティを実践していました。

さまざまな国籍の人々が集い、社会を作り、経済を動かしているオーストラリアの街からは、
国際的な活気や何とも言えないダイナミズムを感じ、それまで感じたことがないような高揚感に
包まれたことを昨日のことのように覚えています。

いま、日本では、企業のグローバル化が進み、訪日外国人観光客が増えているとはいえ、
日本人が外国人と交流する機会はまだまだ少ないのが現実です。

私たちは、留学・就職・採用支援、企業の国際化支援、訪日外国人観光支援のサービスを通じ、
「世界を知り」「世界で学び」「世界で働く」日本人が増え、
「日本を知り」「日本で学び」「日本で働く」外国人が増えることによって、
日本にダイバーシティをひろげ、多様性あふれる豊かな社会をつくりたいと考えています。

ユニ・ダイバース代表
香川　愁吾